脱毛

ムダ毛はどうして生えているのか?

わたしたちの体の表面には、体全体で約500万本もの毛が生えています。生えていない部分は、手の平や脚の裏、クチビル、指のはら、性器等で、それ以外は体全体を体毛に覆われています。

 

そしてあつい季節に成ると、殆どの女性がこの体毛を気にしだし、むだ毛処理をすることに成ります。

 

むだ毛処理には、かなりの時間と労力がかかる為、労力と感じるのも無理はありません。今時では、女性だけでなく男性にもツルツル肌が人気のやうです。

 

体に生えている毛を全てムダ毛と捉え、過度にじゃまもの扱いするけいこうも強くなっています。だけど、事実際は身体にとって体毛たいせつな働きをしています。

 

 

体毛の役割その1 衝撃を和らげるクッションとして

 

今のように衣類を身につける決まり事のなかった原始じだい、わたしたち人間の体は動物と同じ様に長い体毛で覆われていました。

 

それは、体毛が日射しや寒さ、風や雨といった外界からの衝撃を和らげ、身を守る役割をしていました。

 

衣類を着るようになったいま、このクッションとしての役割は次第にうすれ、体毛自体も薄く短いものへと退化してしまいました。

 

だけど、現在でも体温の調節や呼吸、アセや皮脂等の分泌機能をスムーズに行なう為に体毛は欠く事の出来ない存在です。

 

体毛が有るおかげで日常の衝撃や衝撃によるいたで、またそれがきっかけで持ちあがる多彩な病を防止する事ができるのです。

 

眉毛はアセやほこりが目にはいるのを防止し、マツゲはゴミや虫等の異物から眼球を守るといったように各個役割があり、意アジ無く生えている体毛は一つもありません。

 

女性がじゃまもの扱いしているワキ毛は、アセを能率的に発散させる伴って肌と肌、または肌と衣類との摩擦を防止する為に生えていると言われています。

 

 

体毛の役割その2 触覚を受け取るセンサー

 

蝶の幼虫で有るイモ虫の類は、体中に繊毛と言う産毛が生えています。これは体をプロテクトするだけでなく、体毛による触覚を利用して外界の情報を得ると言う働きが有ります。

 

つまりまだ視覚の発達していない幼虫にとっては、体毛がたいせつな知覚手段となっているのです。

 

人間の体毛の場合、イモ虫ほどではありませんが、【ざらざら】【ツルツル】【すべすべ】といった微妙な感触を感じとることが出来ます。

 

これは皮下で毛を支えている立毛筋と言う筋肉の働きによるものです。体毛が何かに接すると、この立毛筋を通じて触覚が伝達されます。

 

中でも頭毛髪は他の体毛に比べて長く硬いため、より敏感なやうです。

 

 

体毛の役割その3 毒物を排出する

 

人間の体を守る為のたいせつな働きの一つが、毒素を排出する事です。体内に水銀等の重金属が入り込んでしまった場合、その排出は体毛によって行なわれると言われています。

 

犬に重金属をあたえて行った研究では、肝臓から排出される約8倍もの量がその毛から排出されたと言うデータもあり、結果をもとに、かんきょう汚染による病の認定検査が行なわれた事も有るといいます。